現在日本の空港に乗り入れているLCCは、オーストラリアのジェットスター航空・フィリピンのセブ・パシフィック航空・韓国の済州航空・シンガポールのジェットスターアジア航空・マレーシアのエアアジアX・中国の春秋航空・・などです。今後も日本の空港に乗り入れるLCCはますます増えてくると予想されます。
これらLCCの機内サービスは通常の機内サービスに比べとてもシンプルで、普通なら出される機内食や飲み物も全て有料、機内誌や新聞・雑誌・音楽サービス、毛布や枕なども有料となります。必要な人だけお金を出して利用する、というスタイルとなります。
これは実は乗客側にも良いのではないかと思います。飛行機に乗っていて、少し過剰なサービスかな、と思うと時があります。
ヨーロッパなど長距離間の飛行機に乗る際、機内食が3、4回程度決まった時間に必ず全員に配られるのですが、2、3食くらい目にはもうお腹が一杯で食べたくない、ということもあります。キャビンアテンダントさんは全員に配らなければならないので、乗客全員に声をかけなければなりません。「ノーセンキュー」と断ればいいだけなのですが、やはりそれでも悪い気がして無理して食べることがあります。配られる飲み物やお菓子に関してもそうです。キャビンアテンダントさんが通路をやってくる気配は後ろを見なくても、寝ていても何となくわかります。「あ、もう少しで私の番だ」と不思議な緊張感があるものです。
私だけかもしれませんが、細かい気配りやサービスも、実は放って置いてほしい・・と感じる人もいるのではないでしょうか。必要なときに必要なものだけを自由に購入する、というLCCは安くかつ気楽に乗れて、飛行機に乗ることが更に身近になってくるように思います。
もちろんLCCにはデメリットもあります。座席数を増やしたために席がかなり狭くなっていること、手荷物を預けるにもお金がかかること、また乗り継ぎへの配慮はされず、定刻につかずに乗り継ぎの飛行機に乗れない、なんていうこともあるそうです。
しかし多少の不便やデメリットはあったとしても、このチケットの安さはとても魅力。私自身はまだLCCに乗ったことはないのですが、乗り継ぎの際でも、機会があればぜひ利用してみたいと考えています。